タイの若者のネットショッピング事情が面白かった。

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 タイのECサイト事情

若者のネットショッピング=(イコール)なにを創造するだろう。日本にもAmazonRakutenZOZOTOWNに始まり多種多様なECサイトが存在する。

タイも例外ではない、LAZADAShopeeなどのECの普及がここ数年急激に進んでいる。バンコクの電車に乗るとだいたいこの2つのどちらかのCMなり広告が出ている。配達日数もほとんど日本と変わらない注文してから2、3日で家に届く。

しかし実際にスマホでネットショッピングをよくしているタイ人の若者に聞いてみると「LAZADAShopee?知ってるよ!だけど使ってないな~」という人が以外と多い。じゃあ、どこで買い物をしているのか?その場はInstagramだ。別にタイのInstagramに特別決済機能が付いているってわけではない。僕達日本人が使っているInstagramの機能となんら変わりはない。

 

Instagramの多様化

では具体的にどうやってInstagramでお買い物をしてる?

普段から見てるInstagramでもし「この洋服可愛い!」と欲しい洋服があったとしよう。日本人だと普通、その洋服のブランドを調べ、そのブランドのサイトに行き商品を探す、そこからZOZOTOWNやらのサイト幾つかでまた商品を探し金額、サイズを比較してみたりする。そこから注文。4,5日で商品が届く。

 

タイ人はここをはぶく。Instagramで欲しい洋服があったとする。そのアカウントが販売をやっているアカウントだと確認するとすぐにそのままそのアカウントに「この商品が欲しい!」とDMを送るのだ。するとすぐにそのアカウントから返事が来る。「この口座にお金を振り込んで。住所を教えて。」と。そのままiPhoneの銀行のアプリを使いその場で送金手続きを終わらせる。そこから2日で商品が届いた。

 

日本人の僕からすると驚きが多い。「値段の比較しないの?」「商品が本当に届くか怖くない?」この疑問にタイ人はこう答える、

「そんなことより、この欲しい服が手に入らない事のほうがツラい。」と。笑

これがタイ人特有の ”先のことは気にしない。今。” ってやつなのか。。

 

以上、最近面白いと思った話。